医学部の勉強生活
医学部は他の学部と違って遊べないと言われながら育ってきましたが、実際に入学してみて確かにそうだと感じました。
テスト前以外はそこまで勉強しなくても困らないのですが、毎回テストは複数教科あるため、時間をそれぞれに取らなければなりません。
ほぼ全教科が必須科目で、来年単位を取り直すということができないため、本試験で落ちたら、再試験で必ず受からなければ留年します。
数学などと違って、地頭が良いからラッキーで受かるということはなく、コツコツ暗記をして大量の単語や記述問題への対策をします。
私がテスト勉強で意識していることなどについて今回紹介しようと思います。
過去問を中心に勉強する
教科書やレジュメを中心に勉強することが最適なのはわかっているのですが、膨大な時間がかかるうえにテスト問題に対応できなければ点は取れないので、私は毎回過去問を見て傾向を掴んでから勉強します。
先生が変わっていなければ最低5年分は完璧にしていきます。
先輩に難しい教科書を中心に勉強したために本試験を落としたという方がいたので、教科書はわからないところを少し調べる程度にしています。
短時間の復習を繰り返す
教授によっては全て記述問題で出してくる人もいるので、多くの記述用の解答を覚えなければならない教科もあります。
頭がパンクするまで暗記しないと私は怖くて満足できないので、1か月前くらいから毎日覚えたい記述を1日2回ほど暗唱することを繰り返していました。
図書館では声を出せないので、ところどころメモしながら全文覚えられているかを確認していました。
私は無駄に手を動かして疲れて勉強した気になることは避けたかったので、書いて覚えることを中心には勉強しなかったです。
勉強場所をたくさん作る
私は一人暮らしの家で集中することができないので大学の図書館で勉強することが多いです。
友達はスタバやタリーズなどに行って勉強していると聞き、うるさくて集中できなそうと最初は敬遠していたのですが、大学の図書館に飽きてスタバに行った時、自分でも驚くほど集中して勉強できました。
コーヒーとスイーツを頼んで勉強するのですが、スタバってこんなに美味しかったっけ?と毎回感動しています笑
友達はお金を払ってまで来たのだから勉強しないとという気持ちになるそうなので私もおそらくそれが働いて短時間でたくさん勉強しようというやる気につながっていると思います。
徹夜はしない
テストといえば徹夜を数日前から繰り返す人がいますが、私は生まれてから徹夜をしたことがありません。
これは決して自慢ではなく、眠気があるまま起きているとパフォーマンスが落ちるタイプなのだと思います。
睡眠時間が6時間を下回ると次の日に頭が働かなくなるため、していません。
高校受験の時に前日よく眠れなくて受験に失敗したこともあったので、大事な日の前は必ず早めに寝ています。
今回紹介したのはあくまでも私の意見であって、勉強法は人のキャパや性格に合ったものをするべきだと思うので、早めに自分に最適な勉強法を見つけてください。